DIET PILLS
GLP-1ダイエットは、GLP-1受容体作動薬という医薬品を使用した、医学的に証明された減量方法です。
この薬剤は、食欲を抑制し、血糖値を安定させることで無理なく体重を減少させることが可能です。
食事を摂ると、小腸から分泌されるGLP-1は、インスリンの分泌を促進し、血糖値を安定させるだけでなく、満腹中枢を刺激して食欲を抑える役割を果たします。GLP-1受容体作動薬は、この自然なプロセスを強化することで、少量の食事でも満足感を得られ、余分なカロリー摂取を防ぐことができます。
GLP-1受容体作動薬は、数多くの臨床試験によってその安全性と効果が証明されています。FDA(米国食品医薬品局)やEMA(欧州医薬品庁)などの規制機関により、肥満治療薬として承認されている薬剤も多く、信頼性の高い治療方法として評価されています。
ころもクリニックでは、GLP-1受容体作動薬として、錠剤タイプの「リベルサス」と、注射タイプの「オゼンピック」「サクセンダ」「マンジャロ」を取り扱っています。それぞれの薬剤には特徴や服用方法が異なるため、以下で詳しくご紹介します。
なお、当院ではダイエット薬の単品処方はおこなっておりません。
医療痩身プログラムに組み込まれており、コース契約中別途費用はかかりません。
おすすめの方 | 注射が苦手な方、手軽に服用したい方 |
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摂取方法 | 錠剤 |
効果 | 食欲抑制 |
副作用 | 吐き気、便秘、下痢など |
リベルサスは、GLP-1の効果を得られる経口薬です。錠剤を飲むだけで、食欲抑制や血糖値のコントロールをサポートします。起床して最初に水で服用し、服用後30分間は絶飲食になるため、飲むタイミングに注意が必要です。毎日の服用が必要ですが、注射を使わずに治療を進められるため、注射が苦手な方にとって大きなメリットとなります。
当院では、3mg、7mg、14mgの3種類の用量を取り扱っており、患者様の体質や治療状況に合わせた最適な量を提案いたします。手軽に取り入れられるため、無理なく継続できるダイエットサポート薬として人気です。
おすすめの方 | 自己注射には抵抗があるが、医師による注射なら続けられる方 |
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摂取方法 | 医師注射 |
効果 | 食欲抑制 |
副作用 | 吐き気、便秘、下痢など |
オゼンピックは、1週間に1回の注射で効果が持続する非常に便利なGLP-1受容体作動薬です。GLP-1ホルモンの働きを強化することで、食欲を自然に抑制し、無理なく食事量を調整することが可能です。加えて、血糖値のコントロールや脂肪燃焼を促進する効果もあるため、ダイエットをサポートしながら健康的な体内環境を整えるのに役立ちます。食事制限が苦手な方でも、オゼンピックを利用することで、ストレスを感じることなく体重を管理できるのが大きな魅力です。
当院では1週間に1回医師が注射を行うため、自己注射に抵抗がある方でも安心して治療を続けられます。この手軽さと効果の持続性から、当院のGLP-1ダイエットの中で、最も多くの方に支持されているダイエット法です。
おすすめの方 | 自己注射に抵抗がない方 |
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摂取方法 | 自己注射 |
効果 | 食欲抑制 |
副作用 | 注射部位の痛み、吐き気、便秘など |
サクセンダは、1日1回の自己注射によるGLP-1受容体作動薬で、体重減少を目指す治療法です。食欲を抑制し、満腹感を得やすくすることで、無理なく食事量をコントロールできます。注射が不安な方でも、細い針を使用しているため痛みが少なく、簡単に自宅で行えることが特徴です。
おすすめの方 | 新しい治療を試してみたい方 |
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摂取方法 | 医師注射 |
効果 | 食欲抑制 |
副作用 | 吐き気、便秘 |
マンジャロは、GLP-1に加えてGIP(グルコース依存性インスリン分泌促進ペプチド)も併用する最新のダイエット薬です。複合的なホルモンの作用により、食欲抑制をサポートします。当院では、2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgの6種類の用量を取り扱っております。
満腹中枢を刺激し、少量の食事でも満足感を得る。
基礎代謝を向上させ、脂肪の燃焼を促進する。
血糖値の急上昇を防ぎ、糖質が脂肪として蓄積されるのを抑える。
最も一般的な副作用で初期に自覚されることがありますが徐々に体が薬に慣れていき、軽減されることが多いです。
酸化マグネシウムの処方、処方薬の調節をするなどして対応します。
ごく稀に膵炎を引き起こすことがあるため、異常を感じたらすぐに医師に相談してください。
ごく稀に引き起こすことがあるため、異常を感じたらすぐに医師に相談してください。
かゆみが出る場合がございますが、休薬することで症状が落ち着きます。
当院では、初回施術日のプログラム前に吐き気止めをお渡ししています。
便秘薬(酸化マグネシウム250mg/330mg/500mg)も3種処方可能です。
GLP-1ダイエット薬は、医師の指導のもとで使用する必要があります。自己判断での使用は避け、定期的な診察を受けながら治療を進めてください。
使用中に副作用が現れた場合は、すぐに医師に相談してください。特に、長期間の吐き気や低血糖症状、激しい腹痛などが続く場合には、治療の中断や調整が必要です。
GLP-1ダイエット薬は、妊娠中や授乳中の使用はできません。
GLP-1ダイエット薬は、服用のスケジュールを守り、自己管理が求められます。薬の使用に関する指示を正確に守ることが、効果を最大限に引き出すために重要です。
個人差はありますが、1週間程度で効果を実感される方がほとんどです。ただし、効果の現れ方はライフスタイルや体質に依存するため、長期的な視点で取り組むことが大切です。
運動や食事制限は必須ではありませんが、適度な運動や健康的な食生活を併用することで、より効果的に体重減少を達成しやすくなります。また、リバウンド防止にも役立ちます。
肥満治療としての使用は自由診療となるため、保険は適用されません。
GLP-1ダイエット薬と他の治療法を併用することは可能ですが、相互作用や健康状態に基づいて医師と相談することが重要です。
低血糖症状とは、血糖値が低くなったときに現れる症状のことです。主な症状には、ふるえ、動悸、めまい、そして強い空腹感があります。また、冷や汗や集中力の低下、気分の不安定なども見られることがあります。これらの症状は、脳が必要なエネルギーを十分に得られないために起こります。バナナやチョコ、飴など、早めに糖分を補給することで、症状を改善することが可能です。
サクセンダ
リベルサス
オゼンピック
マンジャロ